ラブロマ(1)

これは面白いッ、と思ったところ、既にid:sayuk*1さんとこにて取り上げられてましたね。これは、平成十五年の「耳をすませば、に他なりません。

構成としては、4コマ系と普通のストーリーものの中間形態(かつ四コマより)に感じられました。書き方としては普通のまんがなのですが。いわゆる後藤羽矢子系?

恋愛をカリカチュアライズしているかと思えば、時に直球ど真ん中勝負のせりふがきたりとか、つまり、緩急の付け方が絶妙で、多分、それが上手いがために見せるべきところをきちんと読者に伝えられているようです。

websiteはこちら。
http://members.edogawa.home.ne.jp/poo1007/mainwindow/menu.htm.htm

レファラで。

相手をけなしたりする方法があるらしいですが、どちらかと言えば、

リファラーで相手に恋文

僕が今まで日記ちうに使った言葉を組み合わせてショコラさんへメッセージを。例えば、こんなのとか、こんなのとか、色々と夢が広がるね。これでメールでは送りづらかった僕へのメッセージが気軽に送れる!なんて、日本人的なワビサビのある恋文なんだ。奥ゆかしすぎる。

http://usa.velvet.jp/archives/000044.html

という使い方をしたいものですね(w*1

嫌いを表明しあわなくてもいいじゃないですか*2

(追記)
というわけで、かみさま(id:yhvh)のところに応援のレファラを送ろうとしてみるも失敗。そもそも検索にかからなくてはどうしようもありません。ぐぐるさんも万能ではないということですね*3

*1:ref: http://d.hatena.ne.jp/nobody/20030922#1064224406

*2:ref: http://d.hatena.ne.jp/tskmry/20030914#p2

*3:検索ロボット避けが正常に機能しているという証、でもあるのですが。

PDFを個人で作ろう!

http://d.hatena.ne.jp/rain1/20030922#p4

TeXとPDFはもともと相性が良いので、TeX上で英語を使う限りこうしたことで悩まされることはあまりないですね。

windowsを外れれば、Macopenofficeという選択肢もありそうです。

イノベーション。

一般にはイノベーションが変化をつくりだすと考えられている。しかし、そうであることは稀である。成功するイノベーションは、すでに起こった変化を利用する。変化そのものと、それが知覚され受容されるまでのタイムラグを利用する。

http://amrita.s14.xrea.com/d/?date=20030922#p07

知ることは権力だ。知っているだけで、知らない人を黙らせることが出来る。

でも所詮は権力、実体がないのだ。

最先端の技術を「知る」ことで、知の権力を得て、他人を圧するのは心地よい。だが、そこで留まっていても何も生み出さないのだ。

何かを生み出すという意味では、最先端の技術をベースにしても、枯れた技術をベースにしてもほとんど変わらない。そこは+αの才能の世界。そこで勝負できる人間には、知の権力は無用の長物なのだ。

http://d.hatena.ne.jp/esper/20030904#1062681714

「マイナスイオン」が大事なわけではない。

http://amrita.s14.xrea.com/d/?date=20030922#p05
http://d.hatena.ne.jp/mitty/20030921#p1

マイナスイオン機能付きのドライヤーは、そうでないドライヤーと比べて価値のある資源を有している。よって、そうでないドライヤーよりも競争上有利な立場に立てる。マイナスイオンが出せることが大切なのではない。人はその「名前」に魅かれて買っていくのである。

これとパラレルな議論が出来るのは、学歴の話であろう。

つまり、「銘柄大学」卒の社会人は、そうでない社会人と比べて価値のある資源を有している。よって、そうでない社会人よりも競争上有利な立場に立てる、のである。

例えば、銘柄大学卒業という資源は

  • 一定水準の知的能力の保証と言う点で価値があり、
  • 一定人数しか取らないという点で貴重であり、
  • 社会人になってからではもはや真似できない、

という性質を持つ。ただし、東大生ですら年間3000人ペースで製造されてるわけで、どれほど貴重かという点は意見が分かれるところであろう。いずれにせよ、銘柄大学卒業という資源は持続可能な競争優位を保証してくれる資源になりうる可能性がある。

「若さ」というオプション。

多分こんなお見合いをしたら待ってるのは即結婚でしょう。結婚……結婚。まだ学生の21の女に結婚など頭にあるはずもなく。仕方なく母親を一生懸命説得。

「まだ就職できないってきまったわけじゃ……」

「でももし就職できなかったとしたら、まず実家に帰ってくるでしょう? あんたのことだから毎日毎日家で漫画を読んでテレビ見て、いわゆるパラサイトシングルになって休日も家にいて、気がついたら40歳とかいうのが容易に想像できるのよ……」

………お説、ごもっともです。私もそれ、すごい想像できる。

「あ、でも、今はまだなんとか若いんだし……」

「……だからこそ『若い』っていうオプションがあるうちに売っといた方がいいかなって思ったんだけど」

母真顔。娘驚愕。

――この女、本気だ。

http://d.hatena.ne.jp/reri/20030923

うーん。若さそれ自体は価値があるものかもしれないけど、若さ自体はありふれてるわけで。若さがない人には対抗できるけど、それだけでしかない。

労働市場においては「熟練」が加味されるため、「若さ」は可塑性を担保してくれる資源であると同時に、未熟と言う弱点でもあるのだ。

女房と畳は(ry。といいますけどね。

・・・って、突っ込みどこが違いますね。

楽しそうな雰囲気が堪能できましたよ。