評議会のこと。

http://d.hatena.ne.jp/mitty/20040306#p4

規約に反するものは評議会にかけられる前に運営サイドによって排除されるので、「評議会にかけられている」と言うこと自体が「どちらの主張にも理はある」ということを示しているからです。そうすると、我々は比較不能な価値の迷路に迷い込むことになります。

http://d.hatena.ne.jp/jouno/20040313#1079191468

その言葉を使っているひとを捕捉するだけの目的の登録はぼくは禁止すべきだと思う。この点はぼくは動かす気はない。百科事典的登録と国語辞書的登録という軸でいえば、ちいさめの国語辞書にのっているような、日本語を理解していさえすれば理解可能な類の言葉はキーワード登録すべきではない。

勿論、この主張は、現状では、ルール的な根拠を持っていないため、それ自体では強制力を持たない。わたしが志向しているのは、この認識がコンセンサスとして共有され、ルール化されることである。したがって、評議会がかかわるような、ルール違反ではないがコミュニティによって慣習的に忌避される登録を判断するような領域では主張するし、できればなるだけ多くの人に同意してほしい。

要するに、評議会では

  • 「今、どうであるか?」

よりも、

  • 「今後、どうしたいか?」

に重点を置いて、回答をするべきだ、ということですね。