第三者言及可能性をいかにしてチェックするのか?
http://d.hatena.ne.jp/sugio/20040227#p1
第三者言及の可能性を問題にした「栗田町ルール」のわかりやすい線引き作りには賛成。ある期間有効なリンクの発生がなければ削除に回せるシステムのほうが楽です。3ヶ月か半年か、1年か100年か。
まず、死蔵と第三者言及可能性の問題を分けて考えることにします。そして、死蔵の問題は脇においておきます。なぜならば、死蔵になるためには、まず第三者言及可能性の要件を満たし、キーワードになることが必要だからです*1。死蔵のルール上の問題点については、http://d.hatena.ne.jp/kanryo/20040126#p2が詳しいです。
しなもんルールがキーワードの私用を戒めるものだとすれば、ここで客観的な判定が必要とされるのは、次のような公私の境目があいまいなキーワードでしょう。
- 個人サイト名(例:角松フリークの部屋)
- 自分だけに通じる用語(例:CDCD])→特にCDCDに関する運営サイドの見解は「問題なし」(http://d.hatena.ne.jp/hinahina/20040209#p7)。
後者は明らかに削除対象だと思いますが、前者の場合は判断が微妙です。
とりあえず、第三者言及可能性に疑問を感じた場合、期間を区切って本当に第三者による言及があるのか見てみる*2のが、現実的な妥協点だと思います*3。
異議申し立てから1ヶ月くらい余裕を見ればよいと思うのですが、言及を判断基準とすると削除逃れの空書き込み、いわゆる保守が増えて、キーワードとしての有効性が下がるかもしれませんね。
*1:そして、一度でも満たされたものは、残しておく方がはてなにとって有益と判断される。参考;http://d.hatena.ne.jp/mitty/20040125#p4