第三者言及可能性の話。

http://d.hatena.ne.jp/sasada/20040227#1077865229
http://d.hatena.ne.jp/mitty/20040125#p4

死蔵(連載が終わった漫画タイトルなど、昔は言及があったが今はないもの)」の問題と、「第三者言及可能性(個人の犬の名前や詳しすぎる地名など、そもそも第三者が用いる可能性が無いもの)」の問題は分けて考える必要があります。

特に、死蔵→第三者言及可能性なし→削除、という短絡的判断は危険です。例えば、現代用語の基礎知識などには流行語のページがありますが、何年か放置された後誰も使わなくなったころに資料的価値を獲得するケースを考えてみればよいでしょう。キャパシティに問題が無い以上、「使われなくなった」=「価値が無い」と判断する人も、キーワードとして残しておいてあげる心の余裕があってもよい気がしますがどうでしょうか。

この問題に対する、運営サイドへの試案(システム対応策)はhttp://d.hatena.ne.jp/sasada/20040126#p1にまとめられています。