はてな憲法の必要性。

ルールがあえてあいまいにしてあるのはもう周知の事実なわけですが、そうなると一番重要なグレーゾーンの話が「水掛け論」にしかならない、という罠。

あいまいにして議論に任せるというはてなのスタンスは尊重します。それゆえ、ルールや規約に無い事態が起こったときに従うべき方向性を示すメタルールをはてなの運営サイドで定めてはいただけないでしょうか?→id:hatenadiary

例えば、はてなの運営者の目的は規約を適用させることではなくてはてなが栄えることでしょう?

あえて空白領域が多いルールにしてあるのですから、そうした空白領域における方向性を示唆するものがないとやりたい放題の無法地帯になってしまうのではないですか?

5つくらいにきれいにまとまっていると、必ず目を通していただくにも無理は生じないでしょうし、水掛け論に終始しがちな不毛な闘争をさけられるのではないでしょうか。

唯一絶対の判断基準は、

  • その行為によりはてなが栄えるか否か。

それよりは劣るものの重要なのは、

  • その行為はほかのユーザーを不快にさせないか。
  • その行為は反社会的なものでないか。

くらいでしょうか。

桜吹雪と印籠はどちらが強いのでしょう?比較不能な価値の迷路ですね。

(追記)

http://d.hatena.ne.jp/smoking186/20031127#1069930559

id:smoking186兄さんのところから「既出」との声が。

こういうのを見るにつけ「コメント求む:キーワードせっかく」には一定の意義はあったのではないかと思うのです。

つまり、かつてどういうことがあったかを後から来た人たちが参考にできる場がある、ということの意義ですね。

このケースではそういう場所はあるのでしょうか・・・(単純な疑問。そのときどんな言葉が交わされ、どんな結論が出たのか。かなり興味深いと思うので、ぜひご教示くださるとうれしく思います。→id:smoking186さん