はてな評議会。
http://d.hatena.ne.jp/yms-zun/20031127#1069902099
http://d.hatena.ne.jp/DocSeri/20031127#p1
いよいよ政治の様相を帯びてきましたね。多次元の価値を集約しようと思えば、必然の帰結ではありましたが。
問題も山積みっぽいですが、運営サイドの方向性が明確に見えたのは大きく評価すべき点だと思います。
ただ、多数決で決着をつけよう、という話にするのならば、投票システムの厳格化は必要だと思います。投票結果の信頼性を担保することは、議決結果に有効性を持たせるためには絶対に必要なことです。
id絨毯爆撃はかみさま*1の件で誰でも簡単にできることが認知されているのですから。
はてなダイアリー市民とは、はてなダイアリーを過去にのべ30日間分以上登録し、且つ直近30日間の間に日記の登録を行っているはてなユーザーとします
これをみるに議決権の有無を確認するだけでも一手間でしょう?そんな状況で多数決を実施したところで、その決議にどれほどの意義があるでしょう。
捨て垢による多数派工作防止という点からは意義があるでしょうけど、現在の投票システムではうまく機能しない気がします。
わたし自身は個別のキーワードの是非に拘泥することは不毛だと考えるので、自分のかかわったキーワード*2で無い限り、評議会なるものに参加すべきではないのではないかと、自己規制するつもりです。
印籠と桜吹雪ではどちらが強いのかなんて、わかりませんよ。
(追記)
http://d.hatena.ne.jp/cando/20031128#1069973839
http://d.hatena.ne.jp/rushtetsu/20031127#p1
投票権を行使しないのはいかがなものか、という意見。
確かに、投票権を行使しないのは責任放棄にあたるかもしれません。。
よって、投票権は行使していくようにします。
わたしが恐れていたのは、わたしの存在により意見が抑圧されてしまう、という展開でして、実際、「コメント求む」の方もわたしが何もいわなくなってからぽつぽつといい意見が出てるのを目にするにつけ、そうした意を強くしたものであります。
揉め事がどう、というわけではなく、意見が抑圧されてしまうのがもったいない気がしたのですよ。キーワード論客ばかりが集っているのでは、さすがにやりづらいと感じる向きもおおいことでしょうし、沈黙することにより得られるものの方が大きいと判断されるときには沈黙を選ばねばならないのではなかろうかと。→id:candoさん
(追記の追記)
http://d.hatena.ne.jp/mutronix/20031127#p4
http://d.hatena.ne.jp/bmp/20031128#p11
関連して、ここらへんの話が興味深いですね。
essaさんのいう「冷たい怒り」との関連も追求してみたいところです。
(追記の追記の追記)
http://d.hatena.ne.jp/cielbleu/20031129#p5
http://d.hatena.ne.jp/cando/20031128#1070006070
さっそく乖離してきていますね。
やっぱり意見を吸い上げることには、現状では無理がある気がします。
記名投票であるあたりが、揉め事にはかかわりたくないスタンスの人の意見表明を阻んでいるのでしょう。