日本の未来は。。。

http://prelude.s27.xrea.com/mt/archives/000132.html
http://d.hatena.ne.jp/zunndada/20031122#1069429193


とうとうもえたんまで!(本日発売:http://www.moetan.jp/moetan.html)

しかし、ものすごい例文ばかりですね。

  • そのモンスターはものすごい勢いで光り輝き、テレビの前のちびっ子たちはバッタバッタと倒れていった。
  • その豆知識にサングラスの男は心底から感心し、ボタンを連打した。
  • 依頼人は、新宿駅伝言板に、定められたメッセージを書くことになっている。
  • 人がごみのように落ちていくのを見て彼は爽快な気分になった。


発売延期の理由も

ネイティブチェック担当者の相次ぐ降板(解決済み)

とすごいことになってます。

関連メモ:http://d.hatena.ne.jp/rain1/19031122#p1

ゆびさきミルクティー第二巻発売決定!

http://www.s-book.com/plsql/sbc_book?isbn=4592134583

初版当初は「1巻」表記がなく、単発でおしまいかと危ぶまれていた「ゆびさきミルクティー」の続刊が発売決定の運びとなったようです。

現在は、連載のほうがお休みなのですが、このための休みだったのですね。

『もえたん』レビュー。


ネタとしてのレビューは各所にありそうなので、受験参考書としてのメリット・デメリットを検証しましょう


まず、全体の構成から。通常の単語集と同様に、覚えやすいようにセクション構成になっています。セクション数は13*1

各単語は、

  • 単語
  • 発音記号
  • ひらがな読み
  • 派生語
  • 例文

により構成されています。フルカラーを生かして、見やすい画面構成を作ることに成功しています。さらに、フォントはわかりませんが、手書き調でやわらかな雰囲気をかもし出しています。また、単語によっては「いんく先生の豆知識」として、一言コメントが添えられていますが、これはまともな語源の知識だったりして、記憶を助けてくれます。


各セクションの終わりには、イラストと掛け合い漫才調のストーリーが添えられてます。よい子が読むと目がつぶれます(→id:rain1さんへ)。

このセクションの終わりのコラムには、本当に役に立つものもいくつか含まれています。特に、単語の覚え方に関する記述は、触れたことのない層には新鮮に映りそうなことが書かれています。

つまり、イラストやストーリー、例文の奇抜さを除くと、きわめてまともな英単語集ということです。また、カバーはリバーシブルなのですが、裏カバーだと、ぱっと見、普通の英単語集に見えます*2

終わりに英単語集としての欠点でいくつか目に付いたものをあげておきます。

  • 全体的に単語が少ない
  • 英単語のレベルがよく分からない*3センター試験レベル*4)→奇抜な例文を採用したためか、例文を理解するのにセンター試験超クラスの英単語を理解している必要がある場合が多々ある。しかも注釈もない。
  • 例文を入力したCDがない(別売りでも存在しない)*5
  • 自動詞/他動詞の区別がない
  • 単語索引がない
  • 例文で使われている構文・熟語表現の解説がない

特に後ろ二つは改善が望まれる点です。単語索引がないのは単語集としては致命的でしょう。また、例文にこだわって各種の慣用表現を取り入れているのに、その解説がないというのはもったいないことです。

関連メモ:http://halfway.parfait.ne.jp/a-news.cgi?date=2003.11.22

*1:アレなひとにはぴんとくる数字らしいですね。

*2:見えないという意見もあります。要確認!→http://d.hatena.ne.jp/tororon/20031122#p2 or http://d.hatena.ne.jp/rokekaru/20031122#p2

*3:基礎単語が割と落ちているので、類書との併用を推奨します。

*4:公式サイトより:「▼大学受験・初〜中級の厳選600語。やり通せば絶対に力になる、頻出単語をラインナップしました。無理なくこなせるセンター試験レベルの基本単語を厳選、志望大学へ向けた学習に先立つベースづくりに最適です。(対象学年高1〜高3)」

*5:後で作ってまた稼ぐつもりなのでしょうか?

ネット通販という流通チャネルと潜在顧客層の関係に関する考察。

http://d.hatena.ne.jp/zunndada/20031121

出てきたキーワードは、「オンライン書店」「潜在顧客」だ。

言うまでもなく、これらの商品は買うとなると非常に恥ずかしい。
買うのにはかなりの勇気が必要で、実際に買うような人は、かなりな人だ。
しかし、「オンライン書店」は誰とも顔を合わすことは無い。
つまり「恥ずかしい」と言う障害が取り払われる。
それによって、ライトな「潜在顧客」も購買行動を起こしたのではないだろうか。

オンライン書店と言う、比較的新しいチャネルの登場により、市場の拡大が行われているのかもしれない。

コンピュータを使った効率的な英語学習法。

http://d.hatena.ne.jp/mkomiya/20031123#p2

最近の文脈では、えいご漬け、がかなり成功している部類に入ると思います。

パソコンは、累計で「間違いが多い問題」を出題するようになっていて、
毎日何度か画面を眺めるだけで、「自分が覚えていない単語だけを効率よく学習できる」というシステムでした。

そのものずばりです。

アルゴリズム的にはもう完成されてたのかもしれませんが。。

むよたん。

http://d.hatena.ne.jp/maspro/20031122#1069471504


つながりを拒絶しているキーワードは、自ずからその存在理由を失い、ただそこに「在る」だけのキーワードとなるだけの話でしょう。

キーワードの内容的には問題はないと判断します。誹謗中傷罵倒に使われているわけではないみたいです。

一応、名詞みたいですし。

特に、明示的に書かないとキーワードリンクが成立しない、という点を見るに、誤爆も発生せず、誰にも迷惑をかけてないようです。

したがって、放置が適当かと思われます*1

つまり、これは無用ですが削除にエネルギーを割くほどの単語ではないということです。そもそも、キーワードリンクを成立させるのに一手間かかる*2ようでは、削除にまわすまでもなく、キーワードとしては死んでいるも同然ではありませんか。

*1:ある単語を削除に回すからには、客観的かつ合理的に立証可能な理由が必要とされるわけですが、この場合はそうした理由が存在しないのです。よって、削除にまわすことは不当と考えます。→逆に、何が削除事由になりうると想定していたのかというのが非常に興味深いと思います。

*2:http://d.hatena.ne.jp/maspro/keyword/%26gt%3b%26gt%3b1?kid=21122#p2