一票の賞味期限の話。

http://d.hatena.ne.jp/sasada/20050116#1105877114

『はてなの本』近藤さんインタビュー「キーワードを生かすためのシステム」p.28今後のキーワードシステム像
(http://d.hatena.ne.jp/mitty/comment?date=20040821#cより孫引き)

「あれは放っておこう」というゾーンができないようにすること。つまり、「なんか変なキーワードがあるけど、僕は全部オフにしているから気にしない」ということになって、隅の方にゴミ溜めができていくようなものにはしたくないんです。フレッシュに、ちゃんとしたキーワードが常に溢れていて、それ以外のゴミのようなものはない状況にしたいわけですよ。
(中略)
つまり、コントロール権の部分と、「これは消しますよ」っていうラインをみんなで判断できるっていう明確さと、その二つの条件が必要なんじゃないですかね。

キーワードをいかに対流させるか、の答えとして、sasadaさんの賞味期限付き投票を採用するのはよい手立てだと思います。

皆が機動的に削除したいと考えるキーワードはそれできちんと削除できます(←一票の賞味期限は「削除予定→本削除」のプロセスを実行するには十分に長いので)し、そこで削除されなかったものは「ほとぼりが冷めた頃に」徐々に機能停止状態から抜けていきますので、かなり近藤さんの理想に近い状態になるのではないでしょうか。