某所より。

人は、自分の行いが他人のため、善意でやっているのだとの認識を持った時点で、それが危険をももたらす可能性がある場合においても、そこに考えが及びにくくなるものなのかもしれない。さらには、その行いが実はたいして役に立たないのだという可能性にも、あえて気付こうとしないのかもしれない。

ひどい場合には、問題点を指摘されても、「良いことをしてはいけないと言うのか?」と、話を聞き入れようとしない心理状態(逆切れ)に陥るかもしれない。単に「改善した上で実施する方法がある」と言われているにもかかわらずだ。