ルール改正の方向性の話(キーワードルール改定に関する意見)。
キーワードルールに関する基本方針としては、
- 規約(ポルノなど)・
ルール違反*1以外は何でもあり。ただし自動リンクを切りやすくする。キーワードページからの捕捉も止められる。なんでも登録OK(http://d.hatena.ne.jp/yukatti/20040909#p1)- コンフリクトの起こりそうな属性は自動付与で*2。
- 自動付与されるべき属性の例。
- はてな基本語彙・バーストキーワード(http://d.hatena.ne.jp/yukatti/20040915#1095222855)
- 意図:普遍的な語彙が削除されないようにする。削除されない代わりにリンクは切りやすく。
- 「係争中」フラグ。(例:http://d.hatena.ne.jp/mutronix/20040916#sakujogassen)
- はてな基本語彙・バーストキーワード(http://d.hatena.ne.jp/yukatti/20040915#1095222855)
- 自動付与されるべき属性の例。
- コンフリクトの起こりにくそうな属性はカテゴリで。
- 備考:内容そのもののコンフリクトは、はてなグループキーワードとの「相互乗り入れ」による解消を目指す。
- コンフリクトの起こりそうな属性は自動付与で*2。
- 削除のためのルールは詳細に規定する。(http://d.hatena.ne.jp/jkondo/20040911)
- 誰が、何時、どのような理由で、削除申請できるのか、を「利害」(http://d.hatena.ne.jp/mutronix/20040910#rigai)に基いて記述。
- 特に、訴える権利がない人からの訴えは受け付けないようにする。
- その申請に対し、誰が、どう判断して、結論を出すのかを記述。
- 例外処理ルールの充実。完備なルールを作ることはあきらめて、ルール上「穴」に落ちてしまうものをどう拾うかに関する「ルール」を完璧にすることを目指す。
- ただし、削除に至る前に極限まで棲み分けの努力をする。例えば、http://d.hatena.ne.jp/sasada/20020725#txt100p30
- 誰が、何時、どのような理由で、削除申請できるのか、を「利害」(http://d.hatena.ne.jp/mutronix/20040910#rigai)に基いて記述。
- 上の方針を実現するための具体案としては、http://d.hatena.ne.jp/sasada/20020719#txt40など。
- ただし、上の禁止リストは若干の改定の余地あり。特に、システムで共存可能になる部分についてはできるだけ縛りを外す方向で。
という方向(「allow all deny xxxx」方式)にせざるを得ないのかな、と感じています。
理由としては、
http://d.hatena.ne.jp/yukatti/20040901#p1
キーワードシステムとルールに望むこと
- はてなの理念に合致
- 簡単
- シンプル
- 無用なトラブルをなるべく防げる
http://d.hatena.ne.jp/yukatti/20040912#1094965103
が、やはり、公聴会参加者の中にも「体言」「用言」「自立語」「付属語」*1の概念の知識をわからない、知らない、という人がかなりいらしたことが分かりました。
にあるところが大きいのですが、1)「可能な限りシンプルにしたい」ということと、2)これまでの議論の拠り所となってきた義務教育レベルの日本語文法は「境界線」を定めるのにはまったく使えないということが判明したということです*3。
参考リンク:
http://d.hatena.ne.jp/sugio/20040706#a
- はてなダイアリークラブキーワードは、使用目的は明確だが作成ルールがあいまい。キーワードルール最大の穴。
- 逆にとれないか。すべてのキーワードは、はてなダイアリークラブなのだと考える。自由な文字列を登録してよいルールで運用できる方法を模索できないか。