過度に一般的な名詞の話。
http://d.hatena.ne.jp/sakichin/20040914#p2
そうしたキーワード*1が削除にまわされる傾向が強いのは、
自動リンク発生が嫌→スコアシステムにより解決済み。
- 捕捉されたくない
- はてなダイアリーのリソースを無駄に消費させる→重くなってしまい大多数のユーザに迷惑?
- キーワードの説明文の自動リンク閾値は0なので、スコアシステムが働かない→説明文が見難くなって迷惑
- おとなり日記に悪影響→関連性が強くないのに、キーワード1個分でカウントされるとすると、関連性が強いとシステムに誤認させてしまう
- アンケートはてなに悪影響
という理由があるようです。
しかも、そのうちいくつかは「削除する」ことによってしか対応できないものとされます。
したがって、削除したいという人が現れるのも無理からぬことと思われます。
こうした場合、どちらにするのがよいのか、については良く分かりません。が、何回も登録されるようであれば、スコアを下げきった状態で維持するのがベターな解決策と言えるかもしれません。とはいえ、この回答はいずれの理由をも解消していないので、実は解決策とは呼べないでしょうね。
この問題に対する解決策として、次のようなものが提案されています。
- 捕捉閾値(http://d.hatena.ne.jp/mitty/20040824#p1)→2への対策
- 保留キーワード(http://d.hatena.ne.jp/sugio/comment?date=20040706#c)→2・3への対策
- 大杉シャッター(http://d.hatena.ne.jp/sasada/comment?date=20040705#c)→2・3への対策
- 大杉シャッター(http://d.hatena.ne.jp/sasada/20040705#1088986551)→2・3への対策
- 大杉シャッター(http://d.hatena.ne.jp/sasada/20040706#1089074309)→3への対策
- キーワード説明文の自動リンク閾値設定(http://d.hatena.ne.jp/sasada/20040705#1088986551)→4への対策
「廊下」「通勤」「意味」の頃からずっとやってる話みたいですから、根は深いと言えましょう。
(追記)
sakichinさんよりお返事をいただいてます。
スコアシステムなど棲み分けの仕組みが整ってきたので、以前よりもこうした点は問題になりにくくなっているとは思います。
そうした層が問題視する根拠もシステム的な対処により希薄なものとなってはきましたが、そうした考え方をする人も根強く存在しますから、システム的な対処が完全になるまでは彼らの感情面に配慮しつつゆるやかな棲み分けを目指すべきでしょう。
「一つのキーワードを消すことに対し労力を使うならば、その労力を新しいキーワードを一つ作ることに使え」という考え方には共感を覚えました。
*1:いわゆる「情報量」が少ないキーワード。