http://d.hatena.ne.jp/Piccoli/20031212#p3

ディズニーアニメ基準というのはどうでしょう。知名度も高く、個人によるぶれ幅を考慮しても、極端なものはきちんと排除できているはずです。

しかしながら、作品で示すのは知らない人が居る以上不適切かもしれませんね。

もう一つの基準はシチュエーションに基づく基準で、例えば、小学校の教室で飛び交いうる言葉かどうか、というのもあるのですが、これだとアダルト以外にもマンガとかアニメとか小説とか大概の言葉が排除されてしまう気がします。

では、客観的かつ明確な基準が示せない以上、一律禁止という方向に持っていくしかないと考えます。

はてなのキーワードは文字列に機械的に反応して自動リンクを生成するので、例えば「(id:qsaqさんのご指摘により削除しました。不適切な例を用いてしまい申し訳ありません。)」のような形で未成年の日記に登場しないとも限りません(意図しないリンクの発生=「誤爆」の問題)。そこで、防衛的にきつめの制約をかけておくことは必要だと思います。

がちがちになりますが、規準が示せないのならば仕方がありませんね。

(追記)

少年誌基準だと「ボイン」はOKです。もはやギャグの範疇でしょう。

だけど、マリみて基準だとたぶんNGだと思いますよ(w。いかにも作品中に登場しなさそうですし。少なくとも登場人物が口にしそうにないです。

ディズニーアニメ基準なら当然NGでしょう。作品中に登場しうる可能性を考えてもほぼ0でしょうし。

(追記の追記)

確かに、未成年が使うコンビニでも不適切な雑誌はあるでしょう。お酒やタバコも売っているでしょう。しかしながら、雑誌であれば棚が分けられているでしょうし(東京都の場合)、お酒やタバコは(疑わしい場合)年齢確認をするという建前があります。つまり、店の方で成年と未成年を分けた対応がなされているのです。

このケース(アダルトキーワード)を、コンビニの雑誌の例で言えば、店により棚が分けられていれば十分、という気もしますが、現行のシステムはとりあえず無差別な扱いをしているので、棚が分けられていない(システム的に準備が出来ていない)と言えます。

現行システムを変更できないものとして仮定すると、明確な判断基準が示せない以上、同様のことを繰り返す人(同じ人とは限りません)は繰り返し出るでしょうし、であれば、一律に排除してしまうのも方法の一つとして認められて良いと思います。

一番よいのは、システム側の対応を待っての棲み分けなのかもしれませんね。

例えば、18禁カテゴリを作って、リンクするか否かを決めるときに登録時の情報を利用して、18歳以下の人の日記にはリンクが基本的に生じないようにすることは、ごく簡単なシステム変更だと思います。

ただし、18禁カテゴリを作ってしまうと、運営サイドの確約を得たとばかりに見境無く卑語を登録する輩が頻発するのではないかという懸念が消えませんが。