もったいない。
某氏の記事を読んで感じたのが、この一言でした。
そして同時に「あと5日早ければ」とも感じました。<理性的とはいいがたい考え>
わたしは某氏のアイディアを補足し強化したというのに、その際には某氏は何もせず静観して、議論の流れが完全に傾いてから、「それは僕が最初に望んでいた方向とは違う」とおっしゃる*1。
意見形成プロセスに余計なバイアスが入らぬよう静観する、と決めたのなら、出てきた結果も甘んじて受け入れるべきではないだろうか？
氏には意見形成プロセスに参加する自由がありながら、それを自ら行使しなかったのだ。その自分の選択を棚に上げて、結果に文句をつけるのはフェアじゃあ、ない。
それはさておき。結果、と書いたものの、まだ結果など出ていないのです。使い方はまだ流動的なのではないでしょうか？
主張の仕方に問題があったとはいえ、氏の考え*2の有用性は依然失われていない、と思います。
ぜひそちらの方向性でも議論を発展させていただけないでしょうか？わたしの考える方向性と合致する限りにおいて、できるかぎりのサポートをしたいと思います。現状を見る限り、両者は十分に並存可能です。
くどいようですが、氏のアイディアはこのまま埋もれさせるには惜しいものです。だから、ああいう負け惜しみのような書き方ではなく、堂々とした主張をなさるべきだし、同時に、それだけの値打ちがあるアイディアだと思うのです。
もったいない。
*1:さらには、わたしのことを「キーワードを私物化している」と暗に批判なさっておられる。→わたしの事実誤認でした。申し訳ありません。
