第三者言及可能性基準の話。

いろいろありすぎて、すべてをあげるのは難しそうですが、安全圏なのは上に挙げたものくらいでしょうか。

  • 意見が分かれそうなもの
    • 創作作品中の人名・地名・設定
    • 誰も知らないような若手芸人・アーティストの名前
    • 詳しすぎる地名、店の名前ほか


とりあえず、第三者言及可能性はともかく第三者言及実績は実際に図ることが出来るので、

  1. あるキーワードの第三者言及可能性に疑問があるユーザは「監視期間」に入ることを当該キーワードコメント欄で宣言。
  2. 監視期間(90日くらい?)を置いた後、第三者言及実績を確認。
  3. 削除・存続を評議会的な機構で決める

というルールを導入するべきだと思いました*1

とはいえ、第三者言及実績がほとんどないものの、そのクオリティが高く評価されるべきものは、削除されるべきでないので、そことの兼ね合いが難しいところですね*2

また、放送が終わったアニメタイトルなど休眠・死蔵状態にあるキーワードに関してこうしたルールが適用されてしまうとデータベース的価値の毀損という意味においてはてなに損失があるので、一度第三者言及可能性が確認されたキーワードに関してはこのプロセスでは削除できないようにしなければならないでしょう。

*1:実力行使の前に、冷却期間をおいてみる、という点が重要です。たいていの人は90日間も執念を持続させられません。つまり、90日経つ間に削除したい人は、その削除が自分にとっていかにどうでもよいことか自分で気づくでしょう。

*2:例:メル・レヴィーンは一人のユーザが言及しているのみですが、そのクオリティの高さからgoogleで1位にランクされています。こうしたキーワードが削除されるような事態にはしたくないのです。