プライベートモードとキーワード。

http://hdd.g.hatena.ne.jp/kawabe/20041010#righttowrite

キーワード周りで奇行を繰り返す人はプライベート・パブリックに関係なく一定割合で存在しているように感じられます。

ただ、プライベートモードでそうしたことをすると「自分は安全圏にいながら外にちょっかいをかけている」ように見えて一部の人からの反感を余計に買うせいで目立つのだと思います*1*2

とりあえず、

  • プライベートモードの人の市民権を停止(最長30日*3

よりは、

  • プライベート・パブリックに関係なしに、迷惑行為を繰り返す人の市民権を停止(最長30日)

ことを考える方が、善良なユーザの挙動を制限しなくて済むという観点から、望ましいと思われます。

とはいえ、

  • いつ
  • だれが
  • どのような手続きを経て

市民権を停止するのか、という問題は残るので、その問題が解決されない限り、この方法は使えないと思います。そもそも、「迷惑行為」とは何か、という問題もありますし。


現実的な話、プライベートモードの人の市民権を停止するという発想は、近藤さんの理想、とは遠そうですから、技術的に可能でも実装されないでしょうね。

少なくとも「陶片追放」は望まれてないはずです。罪を憎んで人を憎まず、というか、キーワードを憎んで人を憎まず、というスタンスが求められているところだとは思いますが、現実を見る限り、そうはなってない*4、みたいですね。


参考リンク:

http://beta.g.hatena.ne.jp/adramine/20040910#p3

キーワードは繋がるという目的を持っているが、繋がることの出来ないプライベートモードに市民権があるのはおかしいのでは無いだろうか。

一度プライベートモードにすると、パブリックに戻して三日程一時的に市民権停止等の措置は考えられないだろうか

市民権の剥奪ではなく、10日程度の停止措置の様なモノは考えられないだろうか。

*1:たとえは良くないですが、精神病患者と犯罪率の関係に似ていると言えるかもしれません。健常者のなかで犯罪者が占める割合は、精神病患者のなかで犯罪者が占める割合と異ならない、という実証データがありますが、多くの人はそれを信じられないでしょう。

*2:安全圏、といえば、「廊下」ではダイアリーすら持ってない人がキーワードを作成してゴねていたというひどい話もありましたね。昔々の話ですが。

*3:市民権停止期間が30日を超えると多重アカウントを作成して「生まれ変わる」ほうが得になってしまうので、それを防ぐためには30日を超えない範囲で市民権を停止するにとどめるべきでしょう。

*4:ポジティブキーワードがらみの形容詞登録は軒並み反発されたにもかかわらず、ネガティブな形容詞は登録者の人徳により受け入れられているという状況を見るに、品詞如何よりは「人徳」というシステムに落とし込めないものに判断基準があるように見受けられます。