はてな事務局。
http://d.hatena.ne.jp/gliff/20040801#p2
id:gliffさんの登録の根拠
- googleで調べてみたらそういう事例があった
ということは理解いたしました。
ところで、gliffさんの感覚ではgoogleで何件ぐらいhitすれば、キーワードにするに十分だとお考えでしょうか。わたしはキーワードにするには多すぎても少なすぎてもよくないと考えています。多すぎる(=過度に一般的)ようではキーワードのつながりを事実上破壊するおそれがありますし、キーワード本文の閾値が0固定という現状では本文が著しく読みづらくなるという悪影響を排除できません(例:「喜ん」)*1。また、少なすぎるようでは客観性が担保されないでしょう(例:「はてな事務局」)。
8/1時点での「キーワードを含む日記」
を見る限り、データに基いてあまり普及していないようだということは出来そうですが、将来の可能性に期待して、削除にまわすことはしません。
あと、
事務局に関しては、一般的に該当組織の意志決定機関として多用されている現状を踏まえて、問題はないはずと思っております。
については、はてな事務局コメント欄の
# sakichin 『通常は「はてなスタッフ」で十分だと思います。また特に名称を限定する必要もありません。「はてなの中の人」などでも通用するからです。呼びかける時にはid:hatenadiary様などといいますね。「事務局」も悪い言葉ではありませんが「含む日記」をみてもグリフさんしか使用していませんし、逆に「はてなスタッフ」をgoogleで検索するとはてな内で1600件ほどヒットします。次々と新しい言葉を作ってしまうとあとから来た人が大変ですよ。』 (2004/07/06 14:57)
および、http://d.hatena.ne.jp/herecy8/20040706#p2
- なぜよその会社の部門の名称を勝手に決めようとしてるのだろう
および、http://d.hatena.ne.jp/herecy8/20040722#p2
その後キーワード「はてな事務局」に7月21日づけで付されたgliff氏コメントでは、「はてな」の意思決定機関を明示的に示す単語がほしいとのことでしたので、それであれば7月6日にあげた疑問の大きな部分については解消されたと思います。ただ、現在そうした用語としては、「(はてな)運営サイド」「近藤さん」といった語が使われているようです。株式会社はてなの内部実態についてわたしは具体的なことはなにも知りませんが、数人規模の小さな会社の常として「社長の意思=全員の意思」という形でないとやっていけないでしょうし、現在そう看做すことに不都合を感じていないので、わたしは「近藤さんの意思」「近藤さんが決める」というような表現で特に違和感は感じていません。逆に「事務局」というと意見をとりまとめたり資料を準備したりというイメージで、意思決定機関と言われるとかなり違和感を感じます。事務局がトップにくるのって、典型的な官僚組織だと思います。もちろん「はてな」が自ら使う呼称であれば、事務局であろうと書記局であろうとユーザーとしてそれを使うことになるだろうと思いますが。
をもって回答に代えさせていただきます。(構図としては、日本海呼称問題に良く似ている気がします。→http://www1.kaiho.mlit.go.jp/GIJUTSUKOKUSAI/nihonkai/position_jp.htm)