人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ?

ダ・カーポ no.527 pp.116より。

例えば、サッカーをさせる。

幼児数人にボール一個だけ与えて遊ばせる。そんなお受験が近年増えているという。以前に比べ、小学校のお受験はペーパー試験を重視しなくなった。その代わり課せられるようになったのが、この「行動観察」である。サッカーの場合、ただ蹴るだけではなく、交代してキーパー役を進んで出来るか。

「いす取りゲームでも同じですが、ゲームの面白さを理解し、ルールを守って、他人にやさしく、知恵を出しながら遊べるか。そこを学校側は見ています。頭が良くないと遊べない。よく遊び、自信を持って集団を仕切れる子供は不思議と学業の成績もいいもの。そういう子は慶応の幼稚舎も合格する」

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