2003-09-01から1ヶ月間の記事一覧

もうすこし続きを書いてみます。(追記:10/1)

http://d.hatena.ne.jp/maspro/20031001#1064997369は、この件(プライベート/パブリックリンク問題)についてのポイントを上手くつかんでいる感じがしました。詳しくはid:masproさんところを参照してください。さて、 プライベート日記からリファを出さない…

降伏宣言。

かみさま×はてな、の文脈ではなくて、かみさま×GGFさん、の文脈で読まねばならなかったのですね。わたしの認識の中では、この問題は「かみさま×個々のユーザー」というミクロの問題(1000個)と、「かみさま×はてな」というマクロの問題の二重構造をなしていて…

「脳内彼女とその実装の諸形態についての考察」

滝本竜彦のエッセイを読んでいる時に考えていた一連の思考があるのですが、自分が書いても電波になりそうな予感。 滝本竜彦:レイ。 つんく:モーニング娘。 由紀(ゆびさきミルクティー):自分自身*1 id:sayukさんの思考にもろに影響を受けている気がしま…

コピュラ。

http://d.hatena.ne.jp/invariance/20030929#p4邦語文献でコピュラに詳しいものってなかなかない気がします。(追記) 早速、http://d.hatena.ne.jp/invariance/20030929#p6にてフォローが入っている模様。ありがとうございます。

『日本型コーポレートガバナンス-従業員主権企業の論理と改革』(w.r.t http://d.hatena.ne.jp/igi/20030929#p8)

欧米型のコーポレートガバナンスは日本になじまない、というところを出発点に、日本と制度的類似性があるドイツの例を引いて考察。法律的な議論ではなく、経営学の立場からの規範的な議論となってます。

国際社会を人間関係に例えると。

かみさまがpokeyさんをreferredしたのは悪意からではありません*1。いわゆるリンクスパムと呼ばれるものに対するはてなの脆弱性に警鐘を鳴らすための壮大な実験、というところでしょうか?やり方を見ればわかりますが、そこには攻撃者本人の意思がほとんど介…

物欲。

中の人(id:mitty)は、最近、VAIO-U3*1をへビィに使い込んでおります。研究室と家を往復する時にもつかえるフットワークの軽さが魅力です。今やメインマシン(P2-266)がもはや4回に一回は起動しないという状態になってるので、本格的にVAIO-Uシリーズを購入し…

資格試験と人材の価値。

http://umi.no-ip.com/simple/pd200309.html#2003-09-24当日記の戯言(http://d.hatena.ne.jp/mitty/20030921#p1)と関係ある気がしました。

via考。

http://d.hatena.ne.jp/rain1/20030927#p4丁寧に場合が尽くされているので、もはや付け足すことがないくらいですね。ちなみに、viaに関する皮肉な見方に、 http://aglaia.c.u-tokyo.ac.jp/~yamamoto/diary/?200206b&to=200206172S4#200206172S4 がありますよ…

『ゆびさきミルクティー』

第6回終了ということで、短期集中連載時の回数に並んだ「ゆびさきミルクティー」。今回、象徴的な科白は、 「私がほしいなら他の物は全部捨ててくれなきゃ嫌」 というところ。これって、高橋しん『いいひと』にある 「私のために自分の夢をあきらめた人とな…

格付けに関するあれこれ。

http://d.hatena.ne.jp/rain1/20030926#p3海外の例はさておくとして、日本では歴史的経緯*1から、格付けの必要が無いという状態が長く続いたため、ほとんど空白の研究領域でした。しかし、近年、小林(2001)や安川氏の一連の著作により、空白領域がだいぶ埋ま…

知名度の高い組織に属する事。

http://d.hatena.ne.jp/yhvh/20030926#p9 http://d.hatena.ne.jp/junx/20030926#p1当日記の戯言(http://d.hatena.ne.jp/mitty/20030921#p1)と関連がある気がします。

macが。

http://d.hatena.ne.jp/lenn/20030925#p1 http://raizo.daa.jp/archives/000071.htmlOSが内部的にUNIXベースになったから、UNIX機の代替のつもりなのでしょう。しかも、GUIが美しくかつ充実したUNIX。従来のままだったら、他の選択肢だったに違いありません…

アスペクト指向プログラミング。

http://www.goodpic.com/mt/archives/000133.html

普通であることの困難。

http://d.hatena.ne.jp/sayuk/20030925#p1 http://d.hatena.ne.jp/lenn/20030923#p1はてな界隈での意見の分布は明らかにサンプリングバイアスがあるように感じます。「はてなの普通」=「世間の普通」、ではない。

『ゆびさきミルクティー』

重版が出回り、飢餓感も一服といったところの「ゆびさきミルクティー」*1。今回は本格連載6回目。マターリ展開しております。今回はこの手の話でありがちな場面が描かれていますが、表現の仕方がものすごく重いので読み応えがありました。これぞ宮野節炸裂…

加護?

http://www.tanteifile.com/geinou/scoop_2003/09/24_01/index.html芸能界における生存競争のストレスの物凄さを想起させられる事例。

復活の呪文。

http://cybervampire.hn.org/froku/王様に会いに行きませんか?

公認会計士と企業の倒産リスクの統計学的分析。

著者:安川 武彦 氏 論文名:「順序離散データモデルの拡張による格付けデータの分析」 申請学位:博士(経営学) 日時:平成15年9月25日(木)17時30分ー19時 場所:筑波大学東京キャンパスG棟5F、G501室主査:椿 広計(ビジネス科学研究科教授、主指導教員…

支配戦略。

http://d.hatena.ne.jp/cmstriker/20030925#p2ゲーム理論に登場する概念の一つに、支配戦略というものがある*1。プレイヤーは幾つかある選択肢(=戦略)の中から自分の意思で一つを選ぶのだが、選択肢間に明らかな優劣が定まる場合、「戦略Aは戦略Bを支配す…

weblogと文章力、おかわり。

文章力を構成する要素は幾つかありますが、その中でも位置づけが難しいのが「文体」という要素。 詳しくは→http://d.hatena.ne.jp/mitty/20030914#p5。わたし自身は、「(凡人の文章の場合)内容と文体は分離可能であり、さらに内容が文体に優先されるべき」…

weblogと文章力。

http://ju-shock.s6.xrea.com/fswiki/wiki.cgi?page=%28030924%29Weblog%A4%C8%CA%B8%BE%CF%CE%CF記事について意見を表明するタイプのweblog(当日記?)は、辻説法に似ている。webという公道で何かを叫ぶようなものだ。weblogにあるのはその人の主観で切り…

『ひとを“嫌う”ということ』*2

<嫌い>を哲学する。本書は「嫌い」という感情にまつわるこもごもを、徹底的に考察する一冊である。ただし、議論の俎上になるのは、「因果関係のある」<嫌い>ではない。日常に潜むさりげない嫌いや原因不明の嫌悪感、そうしたものが対象である。和を尊し…

交渉の決裂点。

http://d.hatena.ne.jp/kanryo/20030923#p5ゲーム理論に多大な貢献をしたと言われるナッシュの業績のひとつに、交渉の分析がある*1。ここにおいて得られる重要な知見は、「交渉の決裂点」が両者の交渉力に影響するということだ。つまり、交渉が決裂した場合…

祭りの後。

http://homepage2.nifty.com/sledge_hammer_web/hanshin.htm

言論の自由。

http://amrita.s14.xrea.com/d/?date=20030924#p01

優生学と人間社会

http://d.hatena.ne.jp/chidarinn/20030920#p2出生前診断は是か非か。・・・時間が無いので後ほど。

Movable Type 設置memo。

http://d.hatena.ne.jp/kowagari/20030918ただし、MTは内部的にリンクファームのような働きをするため、ぐぐるさんをだましてしまう可能性があります。→SEO的にこのサイトが極めて優秀である根拠ひっそりやりたいひとはきちんと検索避けをしましょう。(追記)…

教育のほうが大切。

http://d.hatena.ne.jp/aisyuno_3rdcla/20030923「フィルタリングは子供への危険を増大させる」*1という説もある。歴史上かつて無いほど清潔な環境で育てられた子供たち*2が、歴史上かつて無いほどのアレルギーを持っている、という矛盾。これは生態防御機構…

「若さ」というオプション。

多分こんなお見合いをしたら待ってるのは即結婚でしょう。結婚……結婚。まだ学生の21の女に結婚など頭にあるはずもなく。仕方なく母親を一生懸命説得。「まだ就職できないってきまったわけじゃ……」「でももし就職できなかったとしたら、まず実家に帰ってくる…